僕だけがいない街 アニメ3話感想

今回も2巻の3分の1程度でしたね。
エピソードが少し前後していた印象。
12話で終わるのか…?

第三話『痣』

冒頭で1話に買った本の内容を思い出していましたが…
ヒロミの年齢の誤植は無かったことになっていますね。原作では『全員10歳となっていたのでヒロミの年齢が誤植だろうと思ったのを覚えている』ので雛月の年齢も思い出せた、という流れでしたが正直ちょっとわかりにくかったし無くても問題なかったですね。

ヒロミの件はここで思い出したことに。今はXデーのことで頭が一杯のようなので、ヒロミのことちゃんと思い出す余裕がないのかもしれませんが…
アニメでは回想の『僕なら助けられたハズなのに』が雛月に対して強調されているけど、元々はヒロミに向けられていたものだったので…後でもいいのでヒロミの件はちゃんと出してほしいなあと。
本来悟が一番忘れたかったことですしね。だからこそアニメではまだちゃんと思い出せてない、という設定なのかもしれませんが。

それにしても中西彩のビジュアル随分変わってる(笑)
ツインテは既に美里がいるから?
社交的でしっかり者っぽいイメージを出してるのかな?

原作でも2月16日~20日の時間の流れがちょっと分かりにくいんですが、アニメでもちょっと曖昧だった…。
アニメだと服も変わらないし(笑)
原作20日(土)の出来事が19日になってるっぽいですね。多分…。
原作29日のユウキさんに会って家で話すシーンが挿入されたりもしていました。
それと雛月のことを知っているか聞くのは原作では4巻の話。これは雛月が公園で一人でいる時にユウキさんらしき人影が近づくシーンをカットした代わりかな。

あとは22日と23日の話が22日(月)にまとめられていたり。
そのせいかケンヤとの『仕切り直す』の会話がなくなっていて残念…。
しかも最後に職員室で八代先生と居る姿が意味深に入れられていたり……これは何でしょうね?原作には無いシーンです。
翌日辺りにケンヤが職員室に呼ばれる描写があるのでそれの代わりか…例の件(ちょっとネタバレなので伏せます)で頼みに行ったシーンなのか…それにしては意味深なのは原作未読の視聴者に推理させようとしているのか。
ケンヤがじーっと悟を見つめるシーンもアニメはより強調してる感じがするし、そういうことなのかな。
それなら4巻のあのシーンにも期待が持てそうで楽しみです。

ケンヤは浜田くんとの競争で悟が手を抜いたのも見抜いていたりと本当に鋭いですよね。
それとアニメのオリジナルでしたが、ヒロミが雛月と悟の会話がちょっと聞こえていただろうに何も聞かずに『帰ろうか』と声をかけていたのがヒロミの優しさが出てて良かった。

家の物置で雛月を見つけるシーンは…アニメならではというか、雛月の悲痛な叫びと嗚咽がすごくリアルでしたね…。
雛月母も原作だとちょっと無感情な印象でしたがすごく厭らしい感じになっていて悪役感すごかった(笑)
彼氏?も原作より髪長めで染めてるっぽくてチャラさがあってヤな感じでしたね~。原作だと後にならないと出てこなかったけど、アニメはここで2人がかりで虐待されているだろうことがわかりますね。

悟が雛月に渡した軍手に名前がでっかく書かれてたのちょっと笑った。小学生らしくて微笑ましい。
クリスマスツリーは映像化ならではの素晴らしさでしたね。
最後の雛月の表情も…。


2話3話ととても丁寧に描かれていて嬉しいんですが、12話で終わるのか!?と。
次回は3巻の冒頭くらいまで?
3巻の内容は1巻並に巻いて行きそうな気がします(笑)
うまくまとめてくれるといいな…。

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