今回は3巻の半分まででしたね。それなりにカット変更多かったけどやっぱり12話で完結できるのだろうかという不安はまだ消えない…。
第五話『逃走』
1巻同様モノローグは結構省かれていました。
雛月のことが気になって仕方ない悟に八代先生が諭すセリフや、母の励ましに『失敗した』という想いが強いことや『踏み込みが甘かった』という後悔、過去が変えられるとわかった時の『光が見えた』など…
わかっていはいるけどやっぱりあったら良かったな~という部分も多かったですね。
1時限目終了直後に悟が雛月宅へ行くのは原作通りでしたが、その後公園に行って『教室に居てくれ』と願ってまた教室へ戻り涙する…というのが公園で涙を流す流れになっていました。
涙の表現も床に落ちる描写ではなく頬を伝うものに…涙の意味を考えるモノローグも無かったし、二日休んだ悟が改めて公園へ行って雛月がもう居ないのだということを再確認して叫ぶシーンも無かったのでちょっと物足りない感じも。
『同じ時の流れに~』と言っていましたが、1巻内の小学生時代の回想がほとんど省かれていたのでいまいちピンと来ませんでしたね…。
ゴミ袋の中身が編みかけの手袋だけで、『生死も定かではないハズの娘の服』(名前入りのジャージ)が無かったのが…
コレがあることの異常性みたいなものって結構大事な部分な気がするんですけどねえ。原作ではリバイバル前の子供悟も目撃していて吐くほどにゾッとしたわけだし…。
原作では店長からの電話には気付かず自分から家を訪ねていたけど、アニメでは電話には気付いて出たっぽいですね。
ただどんな会話があって家に行くことになったのかはわからなかった。
最初から警察に突き出すつもりで誘ってたら嫌だなw
愛梨の部屋の本棚に写真関係の本があって、原作知ってるとニヤリとしますね。
あと西園視点の愛梨の頭上に一瞬うっすらアレが見えて……ヒエッて気分に…
西園議員の声ってみんな聞けばわかるって言ってるけど正直わかりません(笑)
聞いた時違う人使ってるのかと思ったもの……。まあこのくらいの声は変えられるだろうとは思うけどエンディング見たら名前違ったので。…どうやら実在しない声優名のようですが…
さすがにここで名前書いちゃったらネタバレにもほどがありますしね(笑)
店長の愛梨への『くれぐれも油断はするなよ』はなんでカットしたんですかね?あの一言が愛梨の不信感を煽ったような印象だったんですが。
愛梨母の後悔していた様子も……これは後で出てきそうな気もしますけどね。
あと子愛梨の髪の毛長くなってたな~と。服も違ったし。
ところで犯人からのメールが5月27日から13日になってたのって何か意味あるんですかね…?謎の変更。
関係ないけど悟の『逃げるんだ!』直後のCMが『俺は…逃げない!!』とか言うから噴くしかなかった(笑)
次回は3巻の終わりまでですかねえ…
4巻冒頭辺りまでやってもいいと思うけど…アッコねえちゃんの話はまあまあカットされそう。