僕だけがいない街 アニメ6話感想

今回は3巻の終わりまででしたね。
このペースだと噂通り結末は劇場で!になってしまうんでしょうか。その場合でもどこまでやるのか…6巻の半分までとか…?

とりあえずはっきりとした情報が出るまではあまり深く考えず見ていこうと思います。

第六話『死神』

冒頭で愛梨母の後悔が語られていましたね。ちゃんとやってくれて良かった。
ただ澤田さんとの会話が随分削られていたので…そっちは残念でしたねえ…。

火事の中で愛梨を助けるところ、原作では『中腰の人間をかつぐのは重い』という表現だったのがただ『重い』とだけになっていたので女の子に失礼なこと言うな状態でちょっと笑ってしまった。

店長の『手柄は俺のもんだ』が言い方も表情もイヤ~なカンジになってましたね(笑)
実際はこのセリフと『礼の一つくらいあってもいいんじゃないか?』で合わせて“今回は逃がしてやるし黙っててやる”という意味合いだったんじゃないかと…。
原作で悟がそう思ったところや、1巻の社員にならないかと誘うところもなかったのでかなり損な描かれ方をしているキャラだな~と(笑)

澤田さんへの電話部分は先に犯人から無言電話がきていたことが少しわかりにくくなっていたかな?
原作だと『また無言か? 誰?昨日の人?』と言っていたし、そのあとの会話でも犯人が履歴を見て電話してきたんだろうということを話していましたからね。

“自分のせいなんて思うのは~”と諭すところは悟母の言い方を真似ていていたりして良かったのですが、過去の事件でお母さんが悟の証言から真相を追うことなどをせず悟の『後悔』を取り除くことを優先したという想いを教えてくれるシーンや、周りの人を巻き込んでしまったと思っている悟に『僕の運命は僕のものだ』など諭す会話がカットされていたのが…
特に母親の想いはやってほしい部分でした。アニメは母子のエピソードがだいぶ減っているのがとても残念です。

『僕の運命は~』も…先の別の未来で悟が同じことを言ったり、この時の会話から今回の最後、愛梨への言葉が出てきていたのでなくなってしまったのは残念でしたね。

愛梨が狙われたことについての推理的な会話もあっさりめだったなと。
そういえばフォークダンスの回想は半袖だから夏っぽかったけどアニメは冬になってましたね。服変えるの面倒だから?
ヒロミはまた『ダイタン』って言ってるし。しかも照れてるって満更でもない?(笑)

ユウキさんは『小児性愛』のみになってましたね。
アニメは悟がそういう本を目撃した時にロリータ関連の書籍もなくなってたし、通報された時に声をかけていたのも男児から女児へ変更されていたので…
原作では“小児性愛の気はあったけど同性愛者ではなかったが犯人に同性愛者でもあると仕立て上げられた”ということだったと思うんですが、“小児性愛者であると仕立て上げられた”に変更したってことかな。

真犯人がが捜査の目をそらすためにヒロミを女児と間違って殺されたと思わせたけど、ユウキさんがヒロミを男だと知っていたか何かで後から同性愛関連の書籍を部屋に忍ばせた…だとちょっとわかりにくいのもあったからかもしれませんね。

死神の話で溺れてるイメージが暗示めいているなあと…。
愛梨がここで手で枠を作っていましたね。1話でやらなかったのをここで…ただ橋の下なので“空”は見えていませんでしたが。

原作では言及されていなかったけど、『市議は偽名が使えない』と言っていましたね……婿養子?改名??
名前の読み方くらいは自分で手続きして変えられそうな気はするんですが…。

最後の逮捕されるところ、原作と違って雨が降っていましたね。真犯人との邂逅?が印象的に表現されていました。
アニメでは母親殺害後すれ違った時に“あの目”を見ていたことにしたようですね。そうなると次回のアッコねえちゃんの話はカットされそう。あれはあれですごく運命的な話ではあるんですけど尺の問題を考えると仕方ないですかね…。

ヒーロー回想は今まで原作ではちょくちょくあったのがほとんど削られていたからちょっと唐突な感じでした。

当然なんですが真犯人の顎付近の輪郭がまんますぎて…(笑)
そして蝶々飛んだー!リバイバルするよーな蝶々!
ここからが本番ですね…!

次回遂にケンヤのターンかな!?
あの問いかけシーンとその後の会話はすごく好きところなので楽しみです。

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